10「自殺がダメな理由」
前回 パート⑨↓
自殺は絶対にダメ!
- 自殺は絶対にダメ!
- あめのもりみたまの話を整理してみましょう。
- ポイント④:自殺者は、自分が死んだことに気づくまで何十年も自殺を繰りかえし、死んだことに気づいたら「感謝」ができるまで何十年も地獄で苦しむことになる
自殺した人はどうなるんですか?
私は唐突にそれが気になりました。
本来なら、こんな風にいわゆる「臨死体験」をさせてもらえることはないというのは、あめのもりみたまの出す雰囲気からヒシヒシと伝わってきていました。
なにかの手違いで特別だといった感じです。
あまり歓迎されておらず、早く帰るようにプレッシャーを感じます。
だとするなら、本当に自殺した人たちはどうなってしまうのでしょうか?
自殺などというのは、最悪です。
たいていの人間は、地上に生まれる前に「どうしても生まれて勉強したい!」と志願して出てくるのです。
なのに途中で自分でリタイアするなんて、本当にもったいない。
自殺した人間は、死ねば何もかもなくなって楽になれると思っています。
それは大間違いで、意識は今まで通り残ります。
そうすると、意識が残るものだから自分が死んだことに気づかないで「あれ? 死ねなかった」と、延々と自殺を繰り返すことになります。
幽霊になると、思い込みが強いので、どうしてもそうなってしまうのです。
飛び降り現場で繰り返し飛び降りをやっているのです。
首吊り現場で延々と首吊りをやって、そこに自殺したい人が来ると「引き寄せの法則」でその人に憑りついてその人も自殺をすることになります。
それで「自殺の名所」ができてしまいます。
彼らは、何十年も自殺に執着して同じことを繰り返します。
その理由は、「もう自殺するしかない」と思っているからです。
↓こちらの作品では、角膜移植した女性が幽霊を見るようになり、何度も飛び降り自殺をする自殺霊を目撃する描写が描かれています。(参考)
タイで起こった実話がもととなっています。
確かに、私自身自殺する以外にないと思って自殺未遂をしたので、その話はよくわかりました。
自殺が成功したと思うまで、自殺を続けるように狂ってしまうのでしょう。
自分が死んだことに気づけたらどうなるのですか?
すでに自分が死んでいると気づいた人はどうなるのでしょうか。
天国に還ることができるのでしょうか。
死んだことに気づいて、本人が帰ろうと思ったとき、はじめてあの世へ還ることができます。
ただし、天国か地獄かは、本人が幸せか不幸かで決まります。
引き寄せの法則が働いているので、不幸な人は幸せな世界には還れないのです。
たいていの場合、自殺をした後、自分が死んだことに気づくのに何十年とかかり、その後、地獄で何十年も「感謝ができるようになるまで」苦しむことになります。
長いものでは百年も二百年も苦しむものもいるので、たかだか九十年程度の地上での生活からすると、割に合わない選択だといえるでしょう?
あめのもりみたまの話を整理してみましょう。
- 自殺した人は、「死ねば何もかもなくなって楽になる」と思っていて、自分が死んでも意識があるため死んだことに気づかない。
- 「自殺しかもう方法がない」という強迫観念で狂っているため、「死ぬしかないんだ!」と、死んだことに気づくまで延々と何十年も自殺を繰り返す。
- 死んだことに気づいた場合でも、引き寄せの法則によって「感謝」ができるようになるまで地獄で苦しむことになる。
ポイント④:自殺者は、自分が死んだことに気づくまで何十年も自殺を繰りかえし、死んだことに気づいたら「感謝」ができるまで何十年も地獄で苦しむことになる
先生、自殺失敗してよかったですね!
ほんまそれ!
もし、成功してたら、今も自殺しようと頑張ってるかも知れないってことですよね?
うん。
こわっ!
つづく
次回 パート⑪↓