12「本当の先祖供養 お墓や仏壇の意味とは?!」
前回 パート 11↓
本当の先祖供養 お墓や仏壇の意味とは?!
あの、最近友達でお子さんを病気で亡くした方がいるんですけど、そういう人って、やっぱりずっと悲しんでいるじゃないですか?なんて言ってあげたらいいんでしょうかね?
そうやんなぁ。
災害や病気、事故などで大切な人を亡くすことは、いつもあり得ることだと思います。
コロナウィルスも大変やしねぇ。
そういう場合、残された人はどうするべきなのか、先に亡くなった人はどうなっているのか、そういうこともたくさん聞いたので見ていきましょう。
死んだらどうすればいいの?
死んだ人は、自分が死んだと気づいた後どうすればいいんでしょうか?
そもそも、死んだらまず肉体から抜け出すこと。
普通は、あなたみたいに身体から抜け出すことは簡単にはできません。
それは、『知識』の問題で、身体から魂が抜けだすということを知らず、信じていないことが原因です。
そのため、まず、肉体から抜け出すことが大事。
肉体からうまく抜け出せない場合、焼き場で焼かれる恐怖を味わうこともあるのです。
そういう経験は、強烈な「嫌な気分」を抱かせるので、天国に還れなくなる原因になります。
そのため、死んだらまず肉体から抜け出すことが大切。
それ以前に、自分が死んだということに気づくことが大切なんです。
肉体から抜け出すにはどうしたらいいんですか?
肉体から抜け出そうと「思う」ことです。
死んでしまえば、「思う」ことですべてが動いていくので、「抜け出そう」と思うことや、「天国へ還ろう」と思うことが重要。
そうすると、迎えが来てくれるので、素直についていけばいいだけです。
残された側はどうすればいいの?
地上に残された家族や遺族は、どうすればいいのでしょうか。
正しい供養の方法を聞いてみました。
身内や友人や大切な人を失くした方々からすれば、どうするのがいいのでしょうか。
死んだ方々がどうなるのかを知らず、苦しんでいる人はたくさんいらっしゃいます。
災害で理不尽に命を奪われることも増えています。
この世に残された人が、死んでしまった人にできることを教えてください。
死んだ人は、テレパシーのような能力を持っています。
生きている人間が考えていることが、いろいろ伝わってくるのです。
肉体自体がなく、魂というのはエネルギーなので、テレパシーというか、相手の思っていることが全部伝わってくるんですね。
そのため、「あいつが死んでせいせいした」などと思っていると、それはそのまま伝わるし「本当に惜しい人を亡くした」という気持ちも伝わっています。
それをふまえて、まず「あなたはもう死んでいます。焼かれる前に肉体から抜け出してください。抜け出そうと思うことで抜け出せます」と伝えてあげること。
それから、「お迎えが来るので、この世に執着せずあの世へ還ってください」とお伝えすること。
死んですぐは、まずこれをすることです。
天国に還っている人、幽霊になってこの世にとどまっている人、地獄に堕ちている人がいますが、残された人間にはわかりませんよね。
どういう供養をすれば効果的なんでしょうか。
幽霊や地獄に堕ちた人を天国へ還すことはできるんでしょうか。
基本的には「引き寄せの法則」によって成り立っています。
幽霊や地獄の霊と長い時間波動を合わせていると、当然憑依されてしまいます。
そのため、供養といってもあまり気にしすぎるのは良くないのです。
むしろ、自分自身が「嫌な気分にならず、人を嫌な気分にせず、いい気分でいて、人をいい気分にして、たくさんの人がいい気分になる機会を作り続ける」という、本来の目的を果たしていれば、自分に縁のある先に亡くなった方々も、その波動に影響されていきます。
先に亡くなられた人が天国にいれば、相乗効果でもっとよくなるし、幽霊や地獄霊なら天国へ還れるきっかけにもなります。
供養といっても、あまり気にしすぎず、自分がしっかりと本来の目的を果たすことがとても重要で、それが周りに及ぼす影響が大きいということです。
なるほど。
てことは、先祖供養で高いお墓を買う必要はないってことですね。
お墓や仏壇にはどんな意味があるのか?
運が悪いのは「先祖の霊を供養していないからだ」とか「先祖供養」を重視する話をよく聞きますが、その話だと、あんまりよくないってことですか?
先祖が天国にいる場合は全く問題ありません。
地獄に堕ちていたり、幽霊になっている場合、先祖供養にこだわると憑依してくる可能性がでてきます。
本当に供養したいなら、何度も言うように自分自身が「嫌な気分にならず、人を嫌な気分にせず、いい気分でいて、人をいい気分にして、たくさんの人がいい気分になる機会を作り続ける」ということを実践すること。
それが一番の供養となるのです。
事実として、先祖が幽霊や悪霊となって憑依していることもあります。
そのせいで障りをおこし、病気や貧乏を引き寄せていることもあります。
ただ、その場合も、結局は自分の出している「波動」が問題なのです。
そのため、自分の出す波動を「幸せな波動」に変えていかなければいけません。
それは、「いい気分」でいることですし、「感謝ができる」ということです。
ただし、そう思うように自分をだますのではなく、心からそう思わなければ意味がありません。
お墓とか仏壇にはどんな意味があるんですか?
値段や価値によって、ご先祖に与える影響はありますか?
やっぱり、高い方がいいんでしょうか?
お墓や仏壇は、亡くなられた人と繋がるアンテナや電話のようなものです。
世界は引き寄せの法則で成り立っているので、亡くなっている人と繋がるには、「その人と同じ波動をだす」ことが大切で、それがチャンネルを合わせるということ。
その番号に電話するということですね。
そのためには、写真や手紙が効果的ですが、仏壇やお墓もその役割を果たすということです。
その人の写真やその人が残した文章などを読んでいると、その人と波動があってくるわけです。
そうすると、こちらで思っていることはみんな伝わります。
向こうも、必要があれば伝えようとしてきます。
そうしたアンテナとして、仏壇やお墓があるということです。
値段や価値によって、天国か地獄かは決まりません。まったく関係のないことです。
ポイント⑤:死んだら「肉体から抜け出して天国に還ろうと思うこと」
死んだ人には「肉体から抜け出して天国に還ろうと思うよう伝えること」
お墓や仏壇はアンテナに過ぎず、最大の供養は自分自身が「嫌な気分にならず、人を嫌な気分にせず、いい気分でいて、人をいい気分にして、たくさんの人がいい気分になる機会を作り続ける」ということを実践すること
友達になんて言ってあげたらいいでしょうか。
私が見てきた感じやと、天国はホンマに素晴らしいところ。
苦しみも悲しみもなく、心も体も満たされて、最高のところです!
だから、もし亡くなったお子さんが天国に還っているなら何の心配もいりません。
一度、天国に戻ったら、しばらくは地上のことなんかどうでもよくなってしまいます。
学校から家に帰ったら、学校のことなんかどうでもよくなる小学生のようなもんです。
もし、亡くなった人が死んだことに気づいていない場合、「あなたはもう死んでいるから、あの世へ還ろうと思ってください」と念じてあげて。
還ろうと思うことで、あの世から迎えが来ますから。その迎えに素直について還るように念じてあげてください。
亡くなった人が、この世に執着している場合。
この場合も、あの世へ還るように念じてください。
あなたが悲しんでいると、それが「執着」や「未練」「心配」となって、あの世へ還れなくなって、この世にとどまることとなってしまいます。
そのため、悲しみすぎたらあかんねん。
「あの世へ還るように」念じてあげてください。
いいですか?
死んだ人が心配してあの世へ還れなくなってしまうから、この世に残された人は「悲しみすぎない」ということがすごい大事です!
交通事故にお花なんか供えたらダメです!
「ここで待っていればお母さんがお花を持ってきてくれる」と思ってそこから離れなくなってしまうから、お花なんか供えたらダメ。
「身体から抜け出してあの世へ還ってください」とお祈りすることです。
亡くなった人が地獄へ堕ちている場合、残されたものにできることは、「嫌な気分にならず、人を嫌な気分にせず、いい気分でいて、人をいい気分にして、たくさんの人がいい気分になる機会を作り続ける」ということを実践することだけです。
自分が幸せな波動を出しつづけることで、地獄にいるその方に影響を与えることができ、天国へ還っていただくきっかけとすることができるのです。
ただ、私たちには、その人が天国にいるのか、地獄にいるのか、幽霊なのかを知るすべはありません。
なので、「嫌な気分にならず、人を嫌な気分にせず、いい気分でいて、人をいい気分にして、たくさんの人がいい気分になる機会を作り続ける」ということを実践することしか方法はないのです。
ペットの霊はどうなるの?
ペットはどうなんでしょうか?
ペットを亡くされて悲しんでいる人も同じですか?
基本的には同じやね。
ただし、ペットの場合、人間より生まれ変わりの周期が早く、早ければ1年後、長くても10年後には新しく生まれてきています。
なので、「次に生まれてくるときも、私のところに生まれてきてね」と念じておくと、次に飼うペットも同じ魂が宿ることがありますよ。
「さようなら」を伝えてくる霊もいる
あの、身内が先に亡くなったとか、ペットが先に死んじゃったとか、そういうときって、「もう亡くなってる相手から着信があった」とか「供養してたら飼ってた犬の鳴き声がした」とか言うじゃないですか?
それは、なにを表してるんですか?
亡くなった人たちも、自分が「死んでいる」と気づいたからと言ってすぐにあの世に還ることはなくてですね、しばらくはこの世にとどまって生前お世話になった人に挨拶をして回るようなこともあるんよ。
その時に、「いつもあの人が履いてた靴の音がした」とか「あの人の服の匂いがした」とか、「ふすまが勝手に空いた」とか、いろいろな不思議なことがあります。
私の場合、ずっと気になっていた高齢者の患者様がお亡くなりになったとき、きれいなピンクのパジャマを着て、部屋の扉の前に立って「先生ありがとう」って言ってくれたことがありますよ。
すごいなっ!
そこまでいくとホラーだわっ!
第二章へ つづく