8「人は死んだらどうなるの？　地獄と幽霊の話」 - Easy way of life that has been heard in a near-death experience, returned to heaven and happy in the world

前回　パート⑦↓

ahsakasa.hatenablog.com

人は死んだらどうなるの？　地獄と幽霊の話

f:id:kokuzo_utopia:20200412220856j:plain — 地獄は存在する

人は死んだらどうなるの？　地獄と幽霊の話
- ポイント②：天国と地獄は「引き寄せの法則」でできている

どうしても地上に戻りたくなかった私は、あめのもりみたまに矢継ぎ早に質問を繰り返しました。

地獄も本当にあるんですか？

基本的には、人間は死んだら天国に還ってきます。
これが自然なルートです。
ただ、今ではそんなことを信じない人も多く、死んだら意識がなくなると思っているものもたくさんいます。
そのため、死んでも意識がなくならないので自分が死んだことに気づかずに、地上でさまよう魂がものすごい数増えています。
これがいわゆる「幽霊」です。
「幽霊」は自分が死んだことに気づかず、生前と同じように生活しているものが大半です。
気づいていても、この世に執着して帰らないものもいます。

参考：この動画には、死後、生前と変わらずたむろする若者の霊が、陰陽師橋本京明さんと話をする描写が出てきます。

地獄はないの？
天国に行くか、幽霊になってこの世に残るかなんですか？

地獄はあります。
死んだことに気づいていても、幸せでないと天国にはかえれません。
地獄へ行くのは「不幸な人」です。
そもそも、天国も地獄も地上も、すべては同じ波長のモノが集まるようにできています。（便宜上以後「引き寄せの法則」と呼ぶ。このときは「引き寄せの法則」という言葉は出てこなかった）
幸せな波長のエネルギーは、幸せな波長のエネルギー同士が集まり、不幸な波長のエネルギーは、不幸な波長のエネルギー同士が集まります。
心、魂はエネルギーですから、幸せな心が集まったところに天国ができ、不幸な心が集まったところに地獄ができます。
天国地獄は、誰かが分けたわけではなく、法則によって自然にできたものなのです。

その話をしているとき、あめのもりみたまは私に地獄も案内してくれました。
いろいろな種類のある地獄の内、大きく分けて三つを見せてくれました。
まずは「不幸な人間が行く世界」です。
そこは「夕暮れから夜にかけて」の薄暗い世界で、みんな暗い顔して泣いている人ばかりです。
不平不満を言っている人がいたり、クヨクヨとずっと悩んでいる人も大勢います。

このままこっちの世界に戻ってくるなら、あなたのいく先はここですね。

あめのもりみたまは、脅すようにそう言いました。
確かに、自殺しようと服薬する前の自分にそっくりな人がたくさんいました。
次は「他人を不幸にする人」の世界です。
そこではすっかり日が暮れて辺りは真っ暗です。

ここにいる人は、お互いにののしり合ったり、殴り合ったり、殺しあったり、傷つけあうことを延々と続けています。
口癖は「おまえのせいだ！　おまえさえいなければ！」で、みんながずっとそんなことを言い合っているのです。

さらに「世界を不幸にする人」の世界があり、そこは凍えるように寒く、暗黒で静かです。
とにかく真っ暗で、何も見えませんでした。
見学したのはざっとこの程度ですが、こうした地獄の世界にも、たくさんの種類があるようでした。
エネルギーの波長の種類だけ世界が存在するのが「あの世」というわけです。

ここの人たちは、どうやったらここから出られるんですか？

幸せになったら出られます。
幸せとは、心の幸せで、「感謝ができるようになる」ということです。
感謝ができるようになれば、彼らも天国に来ることができます。

あんな苦しいところにいて、幸せになんかなれるわけないですよ！

感謝は、どんな環境でもできるものです。
環境によって感謝ができない人間は、天国に行っても感謝はできません。
それが「不幸な人」の特徴です。

確かに、バングラデシュやネパールでは、綺麗な飲み水が手に入らないような環境にいる人がたくさんいました。
その人たちは、綺麗な飲み水さえ手に入れば幸せだと思っていました。
ところが、日本に戻ってみると、バングラデシュやネパールの人たちが、本当に羨ましいと思うような環境を与えられていても、私のように「自分は不幸で恵まれていない」と感じている人が山のようにいたのです。