2-6「8割が成功している?! 鍼灸師がすすめる引き寄せダイエット!」
前回 パート2-5↓
鍼灸師がすすめる引き寄せダイエット
痩せたい人はたくさんいます。
そのうち、どれくらいの人が痩せられるのでしょうか。
私は、普段鍼灸師としていろいろな患者様と関わっています。
そのなかで、「痩せた方がいいな」と思う人は10人中9人。
ほとんどの人が、食べ過ぎで体調を壊しているのです。
そういうわけで、なんとかしないと思って作ったのが「一口減らすダイエット」
これは効果が本当に高くて、半年で8㌔~12㌔痩せたという実例が出てきています!
これが本当ならすごいですね!
ほんまやで。
すぐ痩せるよ。
マジですか!
一口減らすダイエット
まずご紹介するのが「一口減らすダイエット」です。
これはその名の通り、毎食一口だけ減らすというもの。
私自身、10㌔ほど太ってしまったときに実践したものです。
そのころは、「もう入らん!」というくらい、毎食お腹いっぱいになるまで食べていたので、自分で患者様に説明している通り、「もう少し食べたいと思うくらい」でやめるようにしました。
これは効果てきめんです。
ひと月で1㌔以上痩せますし、身体に影響は全くありません。
むしろ消化吸収がよくなって体調はかなりよくなります。
「ウツ」や「自律神経」に問題がある方はとくにおすすめの内容。
ポイントは、2つだけ。
毎食、必ず「もう少し食べたい」というところでやめておくということ。
これだけです。
あとは、1日三食に絞って間食しないこと。
デザートや甘いものが欲しい時は、食事の量を減らして食事の後に食べること。
もし、「もう少し食べたい」というところでやめるのがきつければ、いつもより一口減らすだけでかまいません。
でも、これだとどうしても「我慢ができない!」ですよね。
実際、この方法でダイエットを続けるのは無理です。
満足感がないからです。
そこでひと工夫してほしいのは、「いつもよりいいものを食べる」とうことです。
早い話、量を減らして質をあげるということです。
実例で行くと、1日三食食べていた高齢者様が、1日二食にしてお刺身など好きな食材を食べるようにしたという例があります。
この方で半年で6㌔減。
私の場合もそうですね。
「もう少し食べたい」ところでやめ、土日にスナック菓子を三袋食べていたのを刺身やサザエのつぼ焼き少しに変えて半年で10㌔減。
あたりまえのことですが、食べると体重は増えます。
これを減らすには、出すしかないんです。
出すのは排便、排尿、発汗の三つ。
運動するか、食べないか。
それしか体重を落とす方法はないのです。
世にあるダイエット方法のほとんどが、聞こえのいい方法ばかりで、この原則を完全に無視しています。
そうであるならば、食べるのを抑え、別の方法で満足感を得ることになりますよね。
それが「一口減らすダイエット」です。
参考:はぬろ~が脚本を手掛けたダイエットの動画↓
一口減らすダイエットのポイント
①減らすのは一口でいい。
②間食はしないこと。
仕事しながらポテチとか、なんとなく食べるのをやめることですね。
③食べるものはいいものにしましょう。
茶道のように、お店やお皿、環境、作法など、食べること以外でも演出して満足感をあげることが重要です。
ポイントはこの三つだけなんです。
これによって、健康状態も非常によくなりますのでおすすめです。
なるほど~。
いつもよりいいモノを食べるとか、工夫して量を減らしても満足できるようにするってことですね。
そうやね。
これは効果あるで。
なんかコツはありますか?
なんでも一つしかないときって、めっちゃ味わって食べるやん?
たしかに。
日ごろから、そのつもりで食べること。
ポテチとかって、一枚一枚意識して食べへんやろ?
だからアカンねん。
「もうこれが最後の一枚!」ってつもりで全部食べるってことですね。
いや、全部食うなよ。
眠れない場合、休養はどうすればいいのか?
眠れない場合はどうしたらいいんですか?
眠れない人はたくさんいますねぇ。
その多くは「心配」「不安」が原因です。
それでも、横になって目を閉じて、深呼吸をするだけでかまいません。
眠れなくても身体の力を抜いてゆっくり休めることが重要です。
力が抜けない人は、意図的に全身に力を入れてからスッと抜くといいでしょう。
眠れなくてもいんですね。
無理に眠ろうとしなくてええんやで。
それでも、眠ろうとして横になったらとたんに嫌なことばっかり思い出してリラックスできなくて目が冴えてしまうこともよくありますよね。
眠るどころか、逆に緊張してしまうんですけど。
ですよねぇ。
そういう時は、少しでも「楽しかった思い出」を思い出すことです。
いや、そういう時、楽しかった思い出なんか一つもないって思ってますよ。
そうやけど、なんでもいいから、ちょっとでもいい気分だったことを事細かに思い出すことが大事。
う〜ん。
それもできないなら、桜が満開の景色を思い浮かべて、あたたかい陽射しのもとでゆっくり横になっているような「イメージ」でもいいよ。
運動は必要か?
運動は?
面倒で続かないんですけど。
これも、日常生活に組み込んでしまうのがいいですよね。
自転車で通勤してたのを徒歩に代えるとか、電車を自転車に代えるとか。
なるべく歩くようにってことですね。
そうです。
大事なのは、無理に運動しすぎないこと。
身体を壊すほど運動する必要はありません。
やっぱり歩くのが一番やね。
人生の課題としての病気は治らないのか?
じゃあ、この前言ってた人生の課題としての病気は?
治らないんですか?
いや、意外と「この病気と一生付き合って、それでも幸せになろう」と決意すると、さっぱりなくなってしまうことがあります。
他にも、前世で高いところから落ちて死んだのが原因で「高所恐怖症」だったというような人は、催眠で前世を思い出すことで治ったりします。
へぇ。
じゃあ、私の場合だと、「逃れたい」とか「構ってほしい」とか思わずに、「いつでも辞められる」と思っておくこと。
理想を思い出して自分を責めないこと。
食事は、質の高いものに変えて食べ過ぎずに満足度を上げるということ。
それから、眠れなくても横になって目を閉じて力を抜いて体を休めること。
あと、日常生活の中でなるべく歩く機会をつくること。
病気でも幸せになると決意すること。
ですね?
そうやね!
ポイントは、「どうすればできるか」を考えることやね。
食事を減らすにしても、簡単にはいかないものなので、どうやったら減らしても満足できるかということをよく考えて工夫してほしいなと思います。
でも、本当においしいのって、結局おなかが空いたときの一口目なんですよねぇ。
そうやろ?
だから、惰性で食べるのはやめることやねぇ。
ほんで、限界までお腹空かして一口目に全力を注ぐ!
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結局、懐石料理にしても、フランス料理にしても、茶道の作法にしても、全部「おいしくいただく」ということのためにあるんで、そういう工夫をすることで満足度を上げるってことなんよ。
できそう?
……
?
やれば良くなるのはわかりました。
じゃあ今度は、いよいよ恋愛について教えてください!
き、気合いがすごいな。
結婚したいですからっ!
つづく
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