2-5「罪悪感が病気をつくる！」
前回 パート2-4↓
ahsakasa.hatenablog.com
なりたいと思って病気になる人はいない？ 実はなりたいと思っているんです
罪悪感が病気作りを加速させる！
病気を作る原因として多いのは「罪悪感」です。
どういうわけか、「罪悪感」をもって生きている人はたくさんいます。
普段、家族に何もしてあげられないとか、両親に孝行できないとか、仕事が見つからないとか、恋人ができないとか、いろいろな理由で自分を罪人に仕立てあげるのです。
その結果、自分は幸せになってはいけない人間だとか、病気にでもなるべきだという自分を罰する心で一杯になってしまいます。
たしかに、自分の中にはいつも「上手に生きられないこと」への罪悪感がいっぱいあります。
これってなんなんですか？
人に迷惑ばっかりかけて、本当に社会不適合者のように自分を思うことがありますよ。
それは、本当の自分と現実の自分とのギャップなんやけど、その話はあとにしましょ。
自分を責める気持ちも常にありますね。
ここで教えてもらうようなことは、自分でも本当はわかってて、それができないことで、自分を責めてしまうんですよ！
だから、「どうしたらそれができるのか」を教えて欲しいんです！
そうやね。
でも、まずは「やってみよう」と決意することからはじまって、プラスの言葉を選ぶとか、できることをしていくしかないんやって。
……ですよね。
すべては自分が引き寄せている！
ココアを思い出してください。
牛乳とココアを混ぜると、おいしいココアができます。
このココアの状態が現実の世界です。
このココアをしばらく置いておくと、牛乳とココアパウダーに分かれます。
ココアパウダーは重いので下にたまり、牛乳は上に集まります。
これは「同じ性質のもが集まる」という法則。
エネルギーや波長の世界では、こうしたことが常に起きているのです。
ラジオで例えるなら、チャンネルに合わせればラジオが受信できますが、
チャンネルに合わなければラジオは聞けないということ。
人は、常に何らかの波長を出していて、それとチャンネルのあったものを常に受信しているということです。
これには、病気の波長も健康の波長もあり、病気の波長を出せば、病気を受信することになるのです。
病気の波長とは何でしょうか。
それは、「不安」「心配」「怒り」といった感情。
感情には波長があるのがなんとなくわかっていただけると思います。
こうした負の感情による波長が外へ発信されると、負のチャンネルに合ってしまい負の出来事を受信することになるのです。
「どうして自分ばかりがこんな目にあうんだろう」といった経験を、皆さん一度はされているでしょう。
不幸というものは続くものです。
それは、自分が自分の感情を負のチャンネルに合わせ、負の出来事を受信することによって、さらに負の感情を増幅させているからなのです。
では、自分の感情、波長をプラスのチャンネルに合わせるとどうなるか。
もちろん、プラスの出来事を受信するようになり、健康で豊かな生活を送ることができるようになります。
宝くじが何度も当たる人がいるのも、こうした理由からなのです。
こんな風に、「善の循環」が起るまで頑張れば、あとは大丈夫ってことですよね？
そうです。
いいことが起ればいい気分になって、そのいい気分が次のいいことを起こす。
ここまでくれば、自然と「いい気分」でいられるもんね。
病気を作らない波長とは？！ そんなことでいいの？！
「不安」「心配」「怒り」「罪悪感」など、負の感情は負のチャンネルに合い、負の出来事を引き寄せます。
では、プラスの波長、感情とは何でしょうか。
まず、初心者が目指すプラスの波長は、「気分よくいること」これだけです。
一日、朝起きたときから、夜寝るまで、何があっても「気分よくいること」これだけできれば、絶対に病気にはなりません！
ただし、やってみるとよくわかりますが、非常に難しいことであることも事実です。
仕事で失敗しても落ち込まずに「いい気分でいること」叱られても落ち込まずに「いい気分でいること」すでに病気を患っている人であれば、症状が悪化しても負けずに「いい気分でいること」こうしたことは本当に難しいことです。
ただ、少しでもその「いい気分」の状態を増やしていき、プラスのチャンネルに合っている時間を長くしていくことが、病気を治すうえで大切なことなのです。
でも、病気の最中や、失恋したり、本当に辛い時にどうやったらいい気分でいられるの？
そんなときはヤケ酒飲んで寝るとか、カラオケで発散するとか、好きなことしていいと思うよ。
病気やったら、思いっきり泣いてみるのもいいと思う。
ただ、心が落ち着いたら、しっかりと前向いて「いい気分」を演出しないとね。
病気は自分で作っています。
まずはそれを認めること。
そのうえで、自分のどんな感情が病気を引寄せているのかを探ってください。
さらに、そうした負の感情、負の波長を止め、いい気分でいることを増やしましょう。
プラスのチャンネルに合えば、プラスの出来事が起こってきます。
ただ、負のチャンネルとプラスのチャンネルに合っている割合が、負の方が多ければ負の出来事が起こってきます。
そうならないように、なるべく「いい気分」でいることを増やしましょう。
好きな服を着るとか、好きなものを食べるとか、好きな靴を履くとか、好きな音楽を聴くとか、何でも構いません。
いい気分でいられる演出をしましょう。
自分で自分をいい気分にする工夫をしてください。
これができるようになれば、病気が治るだけでなく、人生が変わってきます。
ポイント④：病気をしていても「いい気分」でいることが一番大切
う～ん。
難しい？
というか、結局、私はどうすればいいんですか？
どうすれば喘息とアトピー治るんですか？
肝心な時に体調崩さないでいられるんですか？
……ちゃんと話きけよ……
聞いてますよ！
そうやなぁ。
まず、逃れたいとか、構ってほしいとか、思ってるってゆってたやん？
……
肝心な時に体壊すのは「逃れたい」の象徴ですよね。
……
そりゃぁ、「そうです」とはなかなか言えないやろうけど……
はぁ～。
そうですよねぇ。
たしかに、仕事から逃れたいとか、元カレに構ってほしいって気持ちは「いつも」「たくさん」ありました！
そうやんね。
仕事から逃れたいような場合は、「いつでも辞められる」という逃げ場所を用意しておいてあげることですね。
実際、方法はいくらでもあるものです。
自分でわからなければ、医師とか、弁護士とか、社労士とか、行政書士とか、税理士とか、問題に応じて専門家に相談すること。
世の中は鬼ばかりではありませんよ。
あと、自分に対しても「責める気持ち」もあるし、職場とか世の中とか「責める気持ち」はたくさんありますよ～。
そうやろね。
それをどうしろって言うんですか。
何ともなりませんよぉ。
そうやけど、まずは法則をしっかりと理解することやね。
逃れたいという心は、さらに「逃れたい」と思うような環境を引き寄せる。
構ってほしいという気持ちも同じ。
人は、「構ってほしい」という人より「構ってあげる」という人と一緒にいたいものです。
これは「法則」なので、どう頑張ってもひっくり返らんのやわ。
……そうですよね。
自分を責める気持ちもそう。
これは、理想の自分と現実の自分とのギャップから生まれるものなんやけど、この話はあとでね。
そういった「心の問題」もそうですけど、身体の問題も大事です。
食べ過ぎ、かたより、寝不足、運動不足、運動しすぎ。
これは思いあたります。
私ラーメン大好きなんですよ！
もうめっちゃ好きで。
一日三食ラーメンでもいいんです。
お酒も飲むし。
喘息にラーメンは最悪やで。
そーなんですか？
うん。
昔、ラーメン大好きな喘息のひどい子がうちに来て「ラーメンやめたら治る」ってゆったら、「信じられん！」て、一日三食ラーメン食べてた。
来なくなったけどね。
でも、食べるなって言われたって無理ですよぉ！
これも、お金の問題と一緒で「決意」がまず大事やねぇ。
それでもダメなら満足度をあげるってことかな。
満足度？
そう。
次は普段私がすすめているダイエット法を紹介するね。
～おまけ～
・コロナウィルス対策！ 病気の気分を味わうな！
病気を引き寄せる人の特徴というのが、やはりあります。
それは、「病気になったらどうしよう？」という恐れがある人です。
「病気になったらどうしよう？ どうしよう？」と恐れ、「あぁ！ この症状、私にあてはまっているわ！」「ひどくなったらこんな風になるのね？！」と、まだ病気になっていないのに、その病気の気分を存分に味わってしまう人。
そんなことを考えていると、すっかりその病気になった気分になってしまい、なんだかしんどくなってきますよね。
これがガンなどを引き寄せやすい人の特徴です。
病気は、気分からはじまるということですね。
これは現在流行っているコロナウィルスも同じですよね。
もちろん、手洗い、うがい、マスク着用、不要不急な外出はしないという基本的なことは守りながら、「コロナウィルスになんかに負けてたまるか！」という意志を持って、普段はいい気分でいれば、引き寄せることはありませんよ。
ポイントは「俺はコロナにはかからない！」という傲慢な波動ではなく、「かかってたまるか！」という意志です。
そのうえで、毎日気分よくいれば、間違いなく大丈夫ですよ。
つづく
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