「悩みランキング」の悩み解決方法を守護霊に相談してみた〜②人間関係の悩み
人間関係の悩みが40位までに7つもランクイン
前回はお金の悩みでした。今回は人間関係の悩みについて守護霊に聞いていただけますか。
はい。
人間関係の悩みには、
「親との関係が良くない」
「友達がいない」
「兄弟とうまくいかない」
「子育てがうまくいかない」
「上司とうまくいかない」
「同僚とうまくいかない」
「夫婦関係がうまくいかない」
といった悩みが40位までにランクインしています。
人間関係は誰でもぶつかる問題ですよねぇ。
それでは聞いてみましょう。
人間関係の悩みを解決する方法は?
人間関係について悩んでいる人がたくさんいるようですが、誰でも簡単にできる解決方法はありますか?
どうしてもうまくいかない人とは必要以上に付き合わないことです。
あれ?
意外な回答ですね。前回の流れから、人に対しても、誠実で真剣に付き合わないとダメだと思っていました。
それはもちろんです。
ただ、誰もが自覚しているように、どうしても馬が合わない、気が合わないという人はいるものです。
でも、人がこの世に生まれてくる理由として、「目の前の相手を幸せにするために生まれている」ということも聞いたことがありますが。
できるならそうすればいいのです。
できないから悩んでいるのでしょう?
だいたい、「悩み事」というのは、できないことを無理にしようとしているから起こるのです。
できないことは、どうやってもできないので、あきらめた方がいいです。
それよりも、自分にできることをするべきです。
人間関係を良好にするために、まず、どんなことをすればいいですか?
簡単ですよ。
「自分が相手を幸せにする義務がある」と思うことです。
大抵の場合、「相手が自分を幸せにする義務があるのに、そうしてくれない」ことで人間関係のトラブルが起きるのです。
やってもらって当たり前と思っているでしょう?
それが間違いなのです。
あなたがしてあげるのが当たり前なのです。
まず、ここがわからないと人間関係は良くなりませんよ。
でも、相手が親だったり、上司だったりすると、自分がしてもらって当たり前だと思うんですが。
そうでなくても、嫌な店員とのトラブルとかだと、「こっちは客なのに!」って思いますよね。
それが間違いなんですよ。
この地上の世界の立場なんか関係ないんです。
あなたの目の前の人は、誰であってもあなたが幸せにする義務のある人たちなんです。
そういうルールで生まれてるんです。
それを理解してください。
その上で、「あぁ、頑張ってみたけど、この人を幸せにするのはちょっと難しい。こちらが不幸になってしまう」と思った場合のみ、必要以上に付き合うのをやめることです。
相手が自分の子供だったら?
認知症の親だったり、どうしても関わらないといけない人だったら?
子供の場合や認知症のトラブルは、「相手を尊重していない」ことが原因です。
相手を尊重してあげることです。
具体的にはどういうことですか?
具体的には、話を聞いてあげることですね。
誠実に、真剣に、責任を持って、「どうしたいのか」「どうして欲しいのか」聞いてあげることです。
その上で、どうして「そうしたいのか」「そうして欲しいのか」、理由をよく考えることです。
ポイント整理
人間関係のトラブルについて、もう一度重要なポイントを整理してもらえますか。
まず、「相手がしてくれるのが当たり前」と思っていないか?
これが一番重要です。
「親が子供のためにするのは当たり前」
「長男が親の面倒をみるのが当たり前」
「子供が親の言うことを聞くのは当たり前」
「上司が部下を守るのは当たり前」
「同僚が手伝ってくれるのは当たり前」
「夫が妻の話を聞くのは当たり前」
「妻が家事をするのは当たり前」
こうした発想を捨てない限り、人間関係は良くなりません。
「自分でするのが当たり前」なのです。
さらに「みんなにしてあげて当たり前」なのです。
「自分だけがしてあげるなんて損だ!」ということではありません。
させてもらえるということは大きな成長なのです。
それに気づいてできているということは、得しているのです。
できなかった人は、来世でも同じことをさせられるのです。
さらに、どうしてもできない場合。
「この人とはどうしても合わない」
「この人だけは同じ空気を吸うのも嫌」という人はいるものです。
そういう場合、必要以上に関わらないことです。
どうしても仕事で関わらないといけないなどの場合、転職も考えなくてはいけません。
さらに、それが介護の必要な親だった場合、施設に入ってもらうことも考えなければいけません。
それから、よく言われていることですが、重要な言葉があります。
それは、「人を変えることはできないが自分が変わることはできる」という言葉です。
人を変えることはできません。
これもあきらめてください。
できないことはできないのです。
でも、自分が変わることはできます。
これはできるのです。
できることをして、できないことは守護霊に任せましょう。
最後に、「自分をよく見せようとしない」ということもお伝えしておきましょう。
「私ってすごいでしょ?」
「褒めて! 認めて!」
こういう雰囲気の人っているでしょう?
いますね。
こういう人好きですか?
どちらかというと嫌いですw
ですよね。
手柄や努力というものは、自分でアピールしなくても、必ず誰かが見ています。
自分をよく見せようとしている人とはとても付き合いにくいので、どこへ行っても嫌われます。
自分が嫌われているようなら、自分をよく見せようとしていないか振り返ってみることです。
とにかく、人間関係でうまくいかない理由は「自分が相手にとって負担になっている」か「相手が自分にとって負担になっている」かのどちらかか両方です。
それは、お互いに「相手が自分にしてくれるべきだ」と思っていることが原因です。
でも、真実は「自分でする」「自分が相手にしてあげる」ということです。
できるなら、自分でし、自分が相手にしてあげることです。
どうしてもできないなら、その人とは関わらないことです。
時間を開ければ、変わることもあるのです。
両親とうまくいかない場合でも、兄弟とうまくいかない場合でも、距離をとれるならとることです。
距離と時間をあけると、理解できることも、変わることもあります。
友達であれば、なおさら気の合わない人と友達でいる必要はないはずですね。
子供であれば、しっかりと尊重してあげることです。
適当に付き合えば、適当に返されます。
真剣に向き合うことです。
上司であっても同僚であっても同じです。
上司の仕事だと思うから腹だ立ちますが、元から自分の仕事なんだと思うことです。
負担が大きいなら転職することです。
簡単なことです。
守護霊に、「努力しますからもっといい職場をあたえてください」とお願いすることです。
夫婦であれば、それはもう、確実に「自分が幸せにする義務のある相手」ですので、自分が幸せにしてもらおうとか、ああしてこうしてと求めるのではなく、ひたすら幸せにしてあげることです。
どうしてもダメなら離婚すればいいんです。
意外と自由なんですね。ありがとうございました。
できないことをしようとして悩んでいるって、その通りですねぇ。
でも、しないとダメだと思っちゃうんですよねぇ。
できないことは、頑張ってもできないから「できないこと」やねんで。
頑張ってできるんなら「できること」やろ。
やから、できないことはやっても無駄や。
分かってるんですけどねぇ。
次回は、「生きがい」についての悩みですね。